ウルムの肉屋の塔

中世の頃、城壁で囲まれた町だった
ウルムに残る肉屋の塔。

1340年頃に建てられたもので、
高さは36mあります。

写真では分かりにくいですが
北西に2m傾斜(3.3度)も
傾ています。

(ピサの斜塔は傾斜3.97度。)

品質の悪い肉を提供した
肉屋が投獄された際、

処罰を恐れて塔の隅に
身を寄せたため

重量バランスが崩れて
傾いたなんて話も
残っているようですが、

原因は、ピサの斜塔同様に
地盤が緩いためだそうです。

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