展示されているのは
2両のみとなりますが、
実際には、合計8両の車両で
編成されていたようです。
そのうち、ルートヴィヒ2世が
個人的に所有した2両は
豪華だったため、
残される事になりました。
1864年の彼の戴冠式の年に、
ルートヴィヒ2世は、
父親のマクシミリアンの
教えを引き継ぎ、
列車は拡張されて豪華な
内装が採用される事となります。
すでに作られていた列車に
王冠が付けられました。
その後、ルートヴィヒ2世は、
インテリアの装飾の依頼を
しました。
このサロン車は、フランス王14世を
思わす様式が採用されています。
装飾はフランツ・ザイツに
よって設計されました、
彼は列車のみならず
バイエルン王の他の建物の
デザインも担当したそうです。
内部は4つのコンパートメントに
分かれており、
・副室
・スタッフの部屋
・小さな部屋
・メインサロン
・寝室
・トイレ
・洗面台
が備わっていました。
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