聖ロヴロ大聖堂
1997年には世界遺産にも登録されています。
建設が始まったのは1193年。
ただし、塔に関しては17世紀になってから
増築されたものになります。
そのため!!
教会部分はロマネスク様式
鐘楼部分はゴシック様式
と、複合スタイルの
教会になっています。
外枠はキリストの生涯、
その下はキリストの洗礼を
表現した大聖堂の扉のレリーフ。
この礼拝堂は、
イタリアの彫刻家である
「ニコラ・フィレンティナッツ」
によって15世紀に製作されました。
礼拝堂の正面には、
初代トロギール司教で
トロギールの守護聖人でもある
「イヴァン・ウルシーニ」
の石棺が置かれ、
その上に聖イヴァンの像が
横たわっています。
その周囲には、石棺を
見守るかのように
12使徒の彫刻があります。
石棺はご覧の通り、
大理石がふんだんに使われて
豪華な造りになっています。
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