ハイデルベルク城の日時計

DSC00383ハイデルベルク城には日時計が
設置されています。

日時計は、影を利用したもののため
機械式の時計と違い構造がシンブルなため

紀元前3000年の古代エジプトでは
すでに導入されていました。

起源はさらに遡り、古代バビロニア
が生まれだとの意見もあります。

確かにこの時計だったら
複雑な技術は必要ないですからね。

デメリットは、夜や曇りの日は
使い物にならない点です。

日時計といっても
いろいろなタイプがありますが

写真のは

「垂直式日時計」

と呼ばれる建物の壁に
取り付けるタイプ。

建物が真南を向いていなくても
設計によって補正は可能なのが
メリット。

そのため!!

ハイデルベルク城の日時計は
南を向いているものの

photo1地図を見ると真南とは言えない
角度になっています。

ってことで若干、補正がかかっている
のかと思います。

2ちなみに日時計は国内にもあります。

写真は明石城跡にある日時計です。

マーヴェリックの時計は
5分ほど進めているので

実際は12:27

影は0と1の約半分の
所にあるのが分かります。

DSC00383肝心のハイデルベルク城の日時計は
いま何時を示しているの?

って話ですが

数字の字体がよく分かりにくいので

imagesC5094DMOこの表を見ると一目瞭然。

影は大体11時の所にあります。

念のため・・・

写真の撮影時刻を見てみましたが・・・

お~よかった!!

ちゃんと11時になっている。

ここまで書いて、外していたら
ただのアホですよ、ほんと・・・

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