1130年にアウグスティヌスの
司教によって建築が始まった
ロマネスク様式の教会。
約100年後の1238年に
なって完成しましたが、
残念ながら1291年に火災により
大部分が焼失してしまいます。
その後、1293年に寄付により
再建が始まりました。
しかし1660年になると
再び火災に遭ってしまい
また、ナポレオンの
占領によって教会は
略奪され内部破壊されてしまい、
教会は軍事病院として
使われた歴史もあります。
19世紀の前半ともなると
教会の設備は老朽化が進み
1845年に閉鎖されて
しまいました。
幸いプロイセン国王の
国家補助金により、
すぐに再建される
事となります。
ただ、第二次世界大戦中の爆撃で、
屋根裏部屋が被害を受けたため。
1960年から1973年の間に、
教会は再び大改装されました。
1000年近い歴史のある教会ですが、
歴史上、何度も火災や戦火を
乗り越えて再建されてきたため、
内部は非常に綺麗です。
1968年から1977年にかけて
エアフルトのオルガン職人によって
造られたパイプオルガン。
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