奈良の興福寺

興福寺の境内には
多くの見所がありますが
こちらは国宝指定の三重塔。

平安時代に創建され、
平家の焼き討ちで

焼失してしまいましたが
鎌倉時代に再建されました。

南円堂。

堂内には、国宝の

・木造不空羂索観音菩薩像
・木造四天王立像

が安置されています。

対するこちらは国宝の北円堂。

藤原不比等の一周忌に
建立されましたが、
兵火で焼失。

1210に再建された興福寺に
現存する最古の建物です。

堂内には、国宝の弥勒仏坐像、
四天王像が安置されています。

普段は柵に囲まれているため、
中を見ることができませんが、
春と秋に特別オープンするそうです。

京都の東寺五重塔に次いで、
日本で2番目に高い五重塔で、
高さは50.8mもあります。

国宝指定の五重塔は、
730年に建立された後、
5回も焼失しました。

現存するのは、1426年に
再建されたものです。

東金堂。

726年に聖武天皇の発願により、
薬師三尊を安置するために
建立されました。

その後、6回も焼失し、
現在のものは1415年に
再建されたものです。

国宝の仏像が須弥壇上に
安置されている東金堂は、
国宝指定となっています。

世界の美術史家からも絶賛された
仏教美術を展示している国宝館。

入場料を払って見学できます。

内部は撮影禁止のため、
写真はありませんが、

歴史の教科書で、
一度は見たことがあるような

仏像がたくさん展示されており、
八部衆立像と薬師如来仏頭が有名です。

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