この宮殿は17世紀末(1677~96)に、
当時のポーランド王だった
ヤン3世ソビエスキ
Jan III Sobieski
が建てた夏の離宮の
ヴィラヌフ宮殿です。
何度かの増改築をして、
このような建物になりました。
そして
なんとなくヴェルサイユ宮殿を
思わせます。
内部の装飾、家具、調度品の
豪華さに目を奪われます。
そのため、博物館としても楽しめます。
中世の頃は、陶磁器といえば
東洋のものが最先端。
お金のある貴族は、東洋から
お皿や壷などをこぞって輸入しました。
そのため、どこの宮殿に行っても
高確率で東洋磁器は所蔵されています。
マイセンがこんなの造ったら、
現代物でも軽く100万円は超えそうです。
彼について調べましたが、
日本語のページはもちろん
英語のページすらなく、
唯一あったのが
ドイツ語のページ。
ドイツ語なんてサッパリ分かりませんが、
クリスチャン・ダニエル・ローチ博物館
Christian-Daniel-Rauch-Museum
たるものがドイツにあることは、
なんとなく理解できました。
一人の人物で博物館が
できてしまうくらいだから
大物には間違いない!?
でも、一回とうろくで灯された
シャンデリアを見てみたいですね。
しかし・・・・・・
聞く話によると、ろうそく臭くて、
大変だそうです。
フレスコ画は、やり直しがきかない
非常に高度なテクニックが
要求される手法ですが、
丈夫で長持ちします。
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