この円形の砦は1498年に造られた
バルバカンと呼ばれるものです。
クラクフには、旧市街を外敵から
守っていた城壁がありましたが、
19世紀に取り壊されてしまったため、
現在はほとんど残っていません。
そんな中、このバルバカンは
城壁があった過去の偉容を偲ぶ
貴重なものです。
今ではヨーロッパには
3箇所しか残っていない
珍しいもので、
クラクフにある
このバルバカンが
現存する中では
最大のものとなります。
気にも留めずスルーして
しまいそうな建物ですが
貴重な遺跡かつ最も
立派なバルバカンは
クラクフに旅をする際は
必見のスポットです。
コメント