台北府城の小南門

1 (2)タクシーで移動中に小南門を通過したので、
運良く赤信号で停止したこともあり写真を撮影!

この門は、清時代に台北府が
置かれた城郭に設置された城門。

1800年頃は台北府城は城壁で囲まれ
5箇所の城門がありました。

敵の侵入を防ぐために城壁で守るのは、
どの国行っても同じですね。

ローマも、未だに古代ローマ時代の
城壁跡が残っています。

台北の城壁は、日本統治時代に
取り壊されたため、現在は門が残るのみ。

ここ台北の門は

東西南北に

景福門
寶成門
麗正門
承恩門

南西に

重熙門

が設置されていたようです。

上記の名前は当時の名称で、現在は

東門
西門
南門
北門
小南門

と呼ばれています。

地図には両方の名前が
記載されているので、ややこしい。

てっきり和訳読みと現地の読みかと
思いましたが、 当時の名称と現在の
名称が地図に記載されている形でした。

5つの門のうち、北門以外は
後に改築されたため、

写真の小南門は残念ながら
当時の姿ではありません。

北門に関しては、当時のまま
残っているため、

歴史的に重要な史跡として
第一級古跡に指定されています。

地球の歩き方にも、北門は清代の
台北府城唯一の城門ということで、

当時の姿で残っている門として
写真付きで取り上げられています。

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