ラトビアのリーガ旧市街にある猫の家

1ラトビアのリーガ旧市街にある

「猫の家」

と呼ばれる建物。

なぜ猫の家と呼ばれているかといえば・・・・・

1 (1)屋根の上に猫の像があるからです。

ちなみに、この猫は以前は
反対の方向を向いていました。

かつて、この家には、大ギルドに
加入できるくらいの基準を満たした
裕福なラトビアの商人が住んでいました。

しかし、ドイツ人が支配的なギルドへの加入を、
ラトビア人という人種差別的な理由で
加入を拒否されます。

怒った家主は大ギルドの会館に
背を向ける形で猫を取り付けました。

これに対し、ギルド側は激怒!!

家主は

「あなた方は規則を持っているのに守らない。
私の猫は規則など持っていないのだから、
どう振舞おうが勝手だ!」

と答えたそうです。

その後、大ギルドの会館はコンサートホールとして
使用されるようになり、

屋根の上の猫も音楽に誘われて、
向きが変更されました。

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