ラトビアのリーガ大聖堂(ドゥァムス)

1ラトビアのリーガ旧市街にある
修復中のリーガ大聖堂。

これは騎士団が占領した
リヴォニアの宗教的中心
を成した教会で、

1211年から建築が始まり、
増改築が繰り返され、

18世紀に現在のような姿になりました。

長年に渡り増改築が行われた
建物に共通しているのは、
その時代の流行で建築されるため、

ロマネスク様式
バロック様式

などさまざまな建築様式が
取り入れられた複合スタイルに
仕上がっていることです。

塔の高さは約90mですが、あれは
1776年に建て直されたもので、
それ以前の塔は50mも高かったそうです。

塔の上には雄鶏の像がありますが、
1985年に付け替えられた新しいもの。

以前の古いものは、教会の中に
保管されています。

この教会、6718本ものパイプが
使われた重厚なパイプオルガンや、

アルベルト僧正を映した美しい
ステンドグラスなどが有名ですが、

ご覧の通り修復中のため、
中に入ることができなかったので残念。

リーガ大聖堂ですが、教会としての
活動はもちろん、現在では

コンサートホール
博物館

ともなっています。

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