ピサの斜塔

イタリアのピサ市にある
高さ55.86mの斜塔。

その名の通り、傾いた状態で
建っています。

かつては5.5度の角度が
あったものの、

1990年から2001年に
行われた工事によって
3.97度に修正されました。

1173年に塔の建築が
始まった当初は、

傾いた塔を造るつもりはなく
直立の塔を造る計画でしたが、
途中から塔が傾いてします。

その後、いくら修正しながら
建築を進めても傾きが
収まらなかったため、

最上階の部分のみが
直立の状態で建てられました。

塔の傾きの原因ですが
1990年の改修工事前の
地質調査によると、

地盤の地質が
不均質だったことが
判明しています。

そのため、塔の南側が
沈下するという事に
なってしまいました。

人数制限がありますが、
ピサの斜塔は階段で
登ることができます。

この階段、ぐるぐると
斜塔を登っていくので

傾きが原因で前後左右に
体を持っていかれるため、

展望デッキまで行くのに
体力を消耗します。

斜塔からの眺め。

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