コンコルド F-BVFB

イギリスとフランスが
共同開発した旅客機の
コンコルド。

1976年から運用され
2003年に退役しましたが、

その間に生産されたのは
わずか20機のみという
希少な飛行機になります。

飛行機の運動性能的には
ボーイング747よりも

2倍の高度で飛行可能で
最高速度はマッハ2.2に達し、

ロンドンとニューヨーク間を
ボーイングは約5時間かかるところ

コンコルドは、わずか
約3時間で飛行するなど、
優れていました。

しかし、通常よりも
長い滑走路が必要だったり、

騒音が大きかったほか、
燃費が悪く飛行可能距離が短かい、

座席数も少ないため
収益性に不利になるなど

商業的にはデメリットの方が
大きかったため、

エールフランスと
ブリティッシュ・エアウェイズの
2社以外からは運行されませんでした。

そのため採算ラインと言われた
250機以上の生産には到達できず
引退する事となります。

コンコルドのコックピット。

コンコルドの機内は
座席配置が2-2と狭いです。

運賃は他機種のファーストクラスの
約20%増しのコンコルドですが、
こちらは一般クラスのシート。

上位クラスのシート。

座席の窓からの眺め。

機内は座席が外され
資料室となっている空間も
ありました。

▼アクセス

コメント

タイトルとURLをコピーしました