ルーベンスの油彩画「ガルバ」

古代ローマに魅了された
ルーベンスは、

画家としてのキャリアが
浅い段階から

ローマ皇帝の肖像画を
描き始めました。

彼らの性格を絵に表そうと
挑戦したルーベンスですが、

皇帝ネロの後継者である
ガルバ(紀元前3年-紀元後69年)を

描いた肖像画は
その最たる例です。

突き出た顎や目つきなど
恐ろしく見えるように
描かれています。

ガルバは若い時から
将来有望な政治家、
かつ兵士でもありました。

しかし、残酷な性格ゆえに
皇帝としては、すぐに人気が
衰えてしまいました。

そのため皇帝就任後、
彼は、わずか7カ月で
暗殺されてしまいます。

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