ポルシェミュージアムに展示されていた飛行機用エンジン

製造年:1912年
エンジン:直列6気筒
パワー:120PS

シュトゥットガルトの
ポルシェミュージアムに

展示されていた
飛行機用のエンジン。

これがどういうものなのか
博物館の解説プレートを読めば

説明があるものだと
普通は思います。

しかし、ポルシェ博物館に限らず
ドイツの博物館は、

展示の品に対する解説が
ない場合が多く、

時代背景に関する事が
書かれているだけだったりと、
困る事が多いです。

ドイツ語と英語の併記で
英語を訳しましたが、
大体こんな意味でしょう。

以下プレートの訳です。

オーストリア皇帝の
フランツ・ジョセフは、

第一次世界大戦前の
数年間に渡り、

製造メーカーの
アウストロ・ダイムラーが

皇帝の飛行機に対する
熱意に敬意を払い

皇帝の名で航空イベントを
開催した事を喜びました。

このイベントで、
最も高い評価を得たのは

アウストロ・ダイムラーの
チーフエンジニアであった
フェルディナンド・ポルシェです。

彼は、ポルシェKGによって
数十年が経過した後も

開発が続けられている
パワフルな

4気筒
6気筒
9気筒
12気筒

の航空機エンジンの
開発担当でした。

1917年に、フェルディナンド・ポルシェは
航空学における彼の功績が評価されて
名誉博士号を受賞しました。

後に立ちあげられた
アウストロ・ダイムラーの
自動車部門では、

軍との協力により
軍用自動車の開発も
始められました。

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