奥の機関車の展示物は、
1839年にドイツで製造された
一番最初の機関車である
「ザクセン」を、
1/10スケールで再現した
鉄道模型になります。
この時代「アドラー」という
機関車もありましたが、
駆動車軸が1本しかない
アドラーと違って、
ザクセンには駆動車軸が
2本備わっていたため
努力性能ではアドラーを
上回っていました。
1839年4月7日から行われた
ライプツィヒとドレスデンの
開通工事の際は、
イングランドから輸入された
機関車がテスト走行を
行いましたが
正式な開通式には
ドイツのシューベルト社の
機関車である
「ザクセン」が
使用されました。
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