ホンダ HONDA RC211V 2004年仕様

ホンダが2004年のMotoGPに
投入したバイクのRC211V。

このマシンの特徴と言えば
異例の設計とも言える

5気筒エンジンを
採用している点です。

一般的には4気筒などの
偶数が採用されますが、

それに対して
5気筒の場合は、
一気筒増えるため、

重量や面積などの点で
4気筒に比べて不利に
働くと思われました。

しかし、実際に設計してみると
さほど遜色がなかったようで、
ホンダは5気筒を採用。

そして実際にレースに
投入されてからの結果ですが、

5気筒エンジンの
戦闘力は素晴らしく

2004年シーズン、
ホンダは16戦中7勝を挙げて、
4年連続でチャンピオンを獲得。

No.6のバイクに乗った
玉田選手は第7戦で初優勝、
第12戦で2勝目を飾りました。

エンジン:水冷 4ストローク V型5気筒
     DOHC 4バルブ
排気量 :990cc
最高出力:240馬力以上
重  量:148kg以上
ツインチューブフレーム
プロリンクリアサスペンション

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