ドイツのメーカーであるBMWが
レース用に開発したエンジンの
BMW M12/13。
1981年から1985年まで製造されて、
F1に使用されました。
1499ccの直列4気筒で
ターボを搭載し
790馬力 11000rpmを
マークしたようです。
これまでターボとは
無関係だったF1で、
1979年にルノーが
ターボエンジン搭載車で
F1初勝利を挙げると
その後はターボの時代となり
他社もターボを導入する
流れになりました。
そんな時代に開発されたのが
BMW M12/13。
BMWは、ターボ初年度にも関わらず
カナダGPで初勝利を挙げました。
このM12/13は、ゼロから
開発されたものではなく
1960年頃の市販車のエンジンである
M10をベースに開発された
エンジンとなりますが、
古いエンジンでも
チューニング次第で
世界最高峰のレースF1でも
優勝できてしまう
BMWの技術に驚きです。
ちなみにM12系のエンジンは、
・M12/1 (F2用エンジン)
・M12/7(F2用エンジン)
・M12/13(F1用エンジン)
・M12/13/1(F1用エンジン)
・メガトロン M12/13(F1用エンジン)
などの派生モデルがあります。
▼アクセス
コメント