年式:1972年
エンジン:水平6気筒
排気量:2992cc
馬力:310馬力
最高速:270km/h
1973年シーズンに向けて開発された
通称M491と呼ばれるマシンの
911 カレラ RSR 2.8ですが、
1972年のツール・ド・コルス・ラリーに参戦し
テスト車両として使用されました。
1973年2月のデイトナ24時間レースでは
総合優勝を果たし
その後、3リッターエンジンと
改造シャシーでプロトタイプクラスに
参戦します。
同年、5月にイタリアのシチリア島で
開催された公道レースの
タルガ・フローリオでは
3位を獲得しました。
さらには、6月のル・マンでは
以前の仕様の2.8リッターエンジンを
搭載したGTとして参戦。
レース引退後もテスト車両として
活躍した後に、
タルガ・フローリオに参戦した時の
ペイントが施されて博物館に
展示され現在に至ります。
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