京都の南禅寺

日本の全ての禅寺の中で
最高の各式を誇る南禅寺。

ここ南禅寺は

・京都五山
・鎌倉五山

の上に位置づけられる
別格扱いの寺院です。

創建されたのは1291年と
長い歴史を誇る南禅寺ですが

戦乱の世もくぐり抜けてきた
過去を持つため

当時の完全オリジナルでなく
再建された建物もあります。

こちらの法堂に関しては
1606年に建てられたものですが

1895年に、こたつの火が原因で
出火してしまい焼失。

1909年になってから再建された
建物になります。

重要文化財に指定されている三門。
1628年に建てられたものになります。

別アングルから見た三門。

拝観料がかかりますが
三門に登ることができます。

階段は急なので注意が必要です。

外から見た階段。

三門の上はぐるりと一周することができ

辺りを見渡すことができます。

紅葉の時期に足を運ぶのも
風情があって良さそうです。

明治維新後に建てられた
南禅寺の境内にある
琵琶湖疏水の水道橋。

琵琶湖から京都へ湖水を
流すためのものです。

古代ローマを思わせる
水道橋ですが

当初は京都の景観には
合わないという事で

建築には反対の声が
あったようです。

しかし・・・

完成後は、一目見ようと
見学者が殺到したようで

いつの世も何が流行るか
予測がつきません。

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