奈良の猿沢池

興福寺の前にある猿沢池。

周囲360メートルの池ですが
天然の池ではなく興福寺が行う

「放生会(ほうじょうえ)」
(捕らえられた生き物を野に放つ宗教儀式)

の放生池として749年に
造られた人工の池になります。

猿沢池七不思議

猿沢池には以下の七不思議があります。

・澄まず
・濁らず
・出ず
・入らず
・蛙はわかず
・藻は生えず
・魚が七分に水三分

これらの意味ですが
猿沢池の水は

決して澄むことなく
濁ることもなければ

水が流入する川も
流出する川もないのに、
常に一定の水量を保ち

亀はたくさんいるのに、
蛙はいなく藻も生えない。

毎年多くの魚が
放たれているもかかわらず、
魚であふれる様子がない。

という事ですが現代科学で
謎を解明できないんでしょうかね。

ちなみに1959年に、
この七不思議に反して

池の水が赤くなった事が
あったようで、その時は

「この世の終わりだ」
と騒がれたそうです。

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