ローテンブルクのシュピタール門

o0580043512788313268城壁で囲まれた町
ローテンブルクの

南部に位置するのが
このシュピタール門。

この門は、いくつかある
ローテンブルクの城壁の中で
最も新しい門になります。

完成したのは16世紀。

建築主任
レオンハルト・ヴァイトマン
の手により完成しました。

この塔は上から見ると
8の字をしているのが特徴です。

と言っても・・・

人間の視点では、
8の字になっているのが

分からないので、
ここは文明の利器を活用♪

o0515039312788318701500年後に、こんな事が
可能になるとは

当時の人は思いも
しなかったでしょう(笑)

この城門は

七つの門
落とし格子
跳ね橋
砲車移動可能な通路

を備えていた町の門では
最も強固な防壁というよりも
ちょっとした要塞でした。

さすが新しいだけあって、
工夫がされています。

門にはラテン語で

「Pax intrantibus Salus exeuntibus」
と刻まれています。

これを、ストレートに

「訪れるものには平和を、離れ行く者には無事を」

と取る意見もあれば、
これは見せかけで

「来る者には戦争を、去る者には不運を」

と反対語でとらえる
意見もあるので面白い。

平和な世の中

せっかく旅行で行くので

シュピタール門をくぐるときは

「Pax intrantibus Salus exeuntibus」
訪れるものには平和を、離れ行く者には無事を

の意味でとらえましょう♪

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