ポーランドのヴィラヌフ宮殿

1この宮殿は17世紀末(1677~96)に、
当時のポーランド王だった

ヤン3世ソビエスキ
Jan III Sobieski

が建てた夏の離宮の
ヴィラヌフ宮殿です。

2全体図の模型。

何度かの増改築をして、
このような建物になりました。

3庭はフランス式庭園!

そして

4宮殿はバロック式!

なんとなくヴェルサイユ宮殿を
思わせます。

5さすがは王の離宮。

内部の装飾、家具、調度品の
豪華さに目を奪われます。

6歴代の所有者が収集した
コレクションルームもあります。

そのため、博物館としても楽しめます。

7銀器。

8馬車。

9サーベル。保存状態はあまりよくないですね。

10こっちは綺麗に保存されています。

11東洋伝来の陶磁器。

中世の頃は、陶磁器といえば
東洋のものが最先端。

お金のある貴族は、東洋から
お皿や壷などをこぞって輸入しました。

そのため、どこの宮殿に行っても
高確率で東洋磁器は所蔵されています。

12刺繍の細かさに目がいきます。

13肖像画。

14これいーな♪

マイセンがこんなの造ったら、
現代物でも軽く100万円は超えそうです。

15クリスチャン・ダニエル・ローチ像。

彼について調べましたが、
日本語のページはもちろん

英語のページすらなく、
唯一あったのが
ドイツ語のページ。

ドイツ語なんてサッパリ分かりませんが、

クリスチャン・ダニエル・ローチ博物館
Christian-Daniel-Rauch-Museum

たるものがドイツにあることは、
なんとなく理解できました。

一人の人物で博物館が
できてしまうくらいだから
大物には間違いない!?

16置時計。

17豪華な装飾のキャビネット。

18祭壇。

19ロココ調の家具。

20古代ギリシャの哲学者
「アリストテレス」

21その師匠である「プラトン」

22中世と違いシャンデリアは
電球が使われています。

でも、一回とうろくで灯された
シャンデリアを見てみたいですね。

しかし・・・・・・

聞く話によると、ろうそく臭くて、
大変だそうです。

23象嵌細工っぽい感じ?

24天井のフレスコ画。

フレスコ画は、やり直しがきかない
非常に高度なテクニックが

要求される手法ですが、
丈夫で長持ちします。

25ヴィラヌフ宮殿は、
宮殿内の見学も楽しめますが
庭の散策も気持ちがいい。

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