ハイデルベルクのマルクト広場のヘラクレス像

DSC00394ヨーロッパの旧市街には
マルクト広場をよく見かけます。

マルクトというのは
アルファベットで書くと

「market」

英語でマーケット
ドイツ語でマルクト

要は、マルクト広場というのは
市場が開かれる場所の事を指します。

農家の人が売る野菜や
花などが売られたり

クリスマスシーズンには
クリスマスグッズなどの
マーケットに変わります。

また、中世の時代まで
遡ると、マルクト広場では
公開処刑も行われてきました。

ここ、ハイデルベルクの
マルクト広場も例外ではなく

1740年まで、写真の
ヘラクレスの像の
噴水の場所に

「トリラー」

という大きな鳥かごのような
牢獄が置かれて囚人を入れ

グルグル回して見せしめに
したこともありました。

DSC00394現在はヘラクレスの像のある
噴水に変わってて、その面影は
全くありません。

ヘラクレスというのは

ギリシャ神話

に登場する12の難業などを
はじめ数多くの武勇伝を残した

ギリシャ神話最大の英雄とも
称される存在。

ちなみに12の難業は以下になります。

ネメアーの獅子
レルネーのヒュドラー
ケリュネイアの鹿
エリュマントスの猪
アウゲイアースの家畜小屋
ステュムパーリデスの鳥
クレーテーの牡牛
ディオメーデースの人喰い馬
アマゾーンの女王の腰帯
ゲーリュオーンの牛
ヘスペリデスの黄金の林檎
地獄の番犬ケルベロス

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