ニュルンベルクの地下酒場「ナッサウアー・ケラー」

DSC01136聖ローレンツ教会の向かいにある
この建物ですが、よ~く見ると壁に

「日時計」

が取り付けられています。

過去の記事でも日時計について
何度か書きましたが

日時計は南の方角を向いており
日の光によって影が作り出され

影の位置で何時なのかが
分かる仕組みになっています。

機械式の時計と違い
単純構造なのがメリットですが

ご覧のように天気が悪いと
まったく役に立たないのが
デメリット。

また、夜も使い物になりません。

でも、太陽が照れば、デジタル社会の
現代でも、超原始的なシステムで
しっかりと時間が分かります。

機械式のようにメンテの必要もなければ
クォーツ時計のように電気の供給も
必要ありません。

なんか、この古っぽさが温かみがあるというか
基本ノーメンテでOKなところが、好きです。

ちなみに

この日時計が取り付けられた
建物の地下には、ワインが
おいしいと言われる地下酒場

ナッサウアー・ケラー

が入っています。

営業時間は

12:00-15:00
18:00-24:00

となり、日曜日は休みです。

トリップアドバイザーにも
掲載されているこの酒場。

評価は
★★★★☆

となっています。

公式サイト
http://www.nassauerkeller.de/

解説を読むと、もともと12世紀頃にあった
地下の古いワインセラーを利用して
運営されている酒場のようです。

こういう隠れ家的な店は面白そうですね。

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