ラトビアのリーガ旧市街にあるスウェーデン門

R0011599ラトビアのリーガ旧市街に残る
唯一の城門のスウェーデン門。

1698年に城壁を利用し
住宅が建てられた際に、
付け加えられたものです。

この門は、当時向かいにあった
ヤコブ兵舎に住んでいた

スウェーデンの兵隊が
よく利用していたため

スウェーデン門

と名前が付きました。

ちなみに、嘘か真か・・・

この門にまつわる
エピソードが残っています。

当時、リーガの娘たちは外国人と
会うことを禁止されていましたが、

ある娘がスウェーデンの兵隊と恋に落ち
この門でひそかに会うようになります。

しかし、密会していたことがバレて、
スウェーデン兵を待っていた娘は捕らえられ、
罰として門の内側に塗り込められてしまいました。

魔女狩り
火あぶり

といい中世ヨーロッパは
残酷なエピソードがホント多い!

門の内側に塗り込められた後は、
真夜中にココを通ると、

娘のすすり泣きが聞こえるように
なったとの話も残されています。

スウェーデン門も、いわゆる
心霊スポットというヤツですね。

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