マインツの大聖堂

DSC01763マインツは、ライン川とマイン川の
合流地点に位置する町。

8世紀には、ここマインツにドイツで
初となる大司教座が置かれて

ドイツで最も重要な宗教都市
として繁栄しました。

写真は町のシンボルである大聖堂。

見ての通りに、造りが複雑でゴチャゴチャ
しており、どこを撮影したらいいのか
困る大聖堂です。

起工されたのは975年のことで
それ以降、時代ごとの流行りを取り入れ

ロマネスク
ゴシック
バロック

と拡張され続けたために

言ってしまえば、統一感のない
複雑な形をした大聖堂となっています。

DSC01766入場は無料となっていますが
礼拝中の見学は不可のため

ミサが行われる日曜日以外に
足を運んだ方がいいです。

DSC01763大聖堂のすぐそばには、

グーテンベルク博物館

もあります。

ここでは、マインツに生まれて
活版印刷術を発明した

ヨハネス・グーテンベルク
(1397~1468)

の業績と印刷技術の発展を
詳しく知ることができます。

目玉となるのは、世界最古の
活版印刷本と言われている

「グーテンベルク聖書」

華麗な装飾が施された
貴重本は必見です。

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