ニュルンベルクの聖エリザベス教会

ニュルンベルクにある
カトリック系の
聖エリザベス教会。

1209年に建てられたのが
始まりの歴史ある教会で、

1600年頃になると
大幅な改修が行われた
ようです。

教会の運営が
上手くいっていたため

17世紀の終わりともなると
教会員の人数の割に

建物が小さすぎるように
なってしまい、

ドイツ騎士団は拡大を
試みました。

しかし、市の反対を受けてしまい
すぐには実現できませんでした。

その後も、交渉は約60年間も
続けられて、

鐘楼を建設することは
許されなかったものの、

拡張については、
ようやく町の判事の同意を
得る事に成功します。

1784年に古いエリザベス教会が
取り壊されて

1785年から、新しい教会の
計画がスタートしました。

しかし、建築計画や工事の
着工は遅れに遅れて、

実際に建築がスタートしたのは
1899年になってからの事。

教会が完成したのは、
1785年から118年もの年月が
経過した1903年になってからでした。

起源の古いエリザベス教会ですが、
現在の建物は、

ヨーロッパの歴史を考えると
比較的新しい、

ようやく築100年を超えた
最近の建物になります。

教会名部。

円形に並べられた椅子が
印象的です。

パイプオルガン。

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