蒸気機関車 61 001 の鉄道模型

1930年代になって
ドイツ国営鉄道は、

蒸気機関車の速度を
上げようとしました。

合理化された61シリーズと呼ばれる
現代人から見ても近未来的な
デザインの機関車は、

時速160キロ以上出す事を
考えて設計されました。

しかし、運用上の
欠点もありました。

高速域に達すると
機関車が暴れるほか、

石炭と水の積載量の問題で
高速距離も短かったそうです。

そのため、普及する事は
なさそうな機関車ですが、

61 001に関しては
1935年から1952年まで
使用されて、

1939年になってからは
61 002という後期型も
製造されました。

後期型の61 002に関しては
DR 18 201にモデルチェンジ
されています。

運用上の欠点が
指摘された61 001ですが、
すぐに消える事はなく

長年DNAが受け継がれた
モデルになります。

【スペック】
最高速度:185km/h
全長:18475mm
製造:Henschei
年式:1935年

1/10スケールモデル

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