1932年式 メルセデスベンツ Lo 2000 ディーゼル プラットフォーム トラック

世界で最初となる未舗装路での
走行を視野に入れて開発された

ディーゼルエンジン搭載の
トラックになります。

また、メルセデスが提供した
初のディーゼルエンジン
トラックでもあります。

ディーゼルエンジン用の燃料は
ガソリンに比べ安価で、

しかもエンジンの
燃費も良かったため
非常に経済的でした。

Lo 2000は小規模な事業者の
要望に合わせる形で

特別に設計された
車のようですが、

その最大積載量は
約2トン。

現在の基準で言えば
トラックというよりも

バンあたりと同じ
積載能力とはなりますが、

悪路での走行も可能と
いう点においては、

現代の車よりも
ポイントが大きいと
思います。

▼スペック
4気筒 3770cc
55馬力 2000回転
最高速 65km/h
生産年 1932-1940年
生産数 12253台

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