1972年式 メルセデスベンツ 300 SEL 6.3

メルセデスベンツ 300 SEL 6.3は
1968年のラインナップである

W108/109ラグジュアリー
シリーズにおいて、

トップモデルに君臨した
高級車となります。

現代人から見ても
未だ色褪せないというか

細部に至るまで高級感を
感させる300 SEL 6.3。

1968年から1972年までの間に
合計6526台が製造されました。

展示車両は1972年式と
なっているので、
最終モデルになります。

エンジンとトランスミッションに
関しては新規設計ではなく、

メルセデスベンツ 600と
同じものを流用しています。

パワフルで快適な
車内空間を実現した
ロングボディの車ですが、

走りの部分に関しても
標準装備として

・オートマチックトランスミッション
・パワーステアリング
・その他いろいろ
(博物館の解説なんだから、しっかり詳細を書いて欲しい・・・)

と豪華仕様。

現在では当たり前の
オートマやパワステですが、

1960年代に誕生した車としては
異例の装備として注目された
そうです。

▼スペック
気筒数 V8
排気量 6332cc
パワー 250馬力
回転数 4000/min
最高速 220km/h
生産年 1968-1972年
生産数 6526台

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