ダイムラーの鉄道用ハンドカー

1886年にダイムラーが
自動車用に開発した

世界初のガソリンエンジンの
使用用途は自動車だけに
とどまりませんでした。

写真は1887年に製作された
車両になりますが、

小さなハンドカーに、
ダイムラーのエンジンを
搭載する事で

初のガソリンエンジン
搭載車として

レール上の走行を
可能にしました。

最初のテスト走行は、
1887年の夏の事。

エスリンゲンとキルヒハイムの
間の区間で行われたようです。

レールの上だと
地面の上に比べて
抵抗が少ないため

最高速が伸びそうな
イメージですが、

テスト走行の結果、
最高速は20km/h。

地面を走行する自動車の
18km/hと大差がありませんでした。

▼スペック
単気筒 462cc
1.1馬力 650回転
最高速度 20km/h
4座席

▼アクセス

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