クーパー T53 クライマックス

戦後、いち早くミッドシップ
エンジンを採用した

近代F1の原点ともいえる
1961年に製造されたマシン
クーパー T53 クライマックス。

ホンダのF1マシンの横に
展示されていますが、

これには理由があり
このT53は、

ホンダがF1開発の
参考に購入したもので、

ホンダF1の原点とも
言えるからです。

クーパーは

1959年
1960年

と、F1でチャンピオンを
獲得した英国のチーム。

1969年でチームは
消滅していますが

F1に参戦の間は
多くの勝利を重ねた
有力チームでした。

そんなトップチームの
全盛期の頃のマシンを
購入したわけですから、

相当な額だったのかも
しれませんが、

研究するならトップチームの車を
参考にした方がいいわけで、

クーパー T53 クライマックスを
買ったという事に対して

ホンダの本気度が
伝わってきます。

エンジン:水冷 4サイクル 4気筒 DOHC
排気量 :1498cc
重  量:460kg
最高出力:150馬力 7500rpm

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