レイナード 2KI ホンダ

ホンダが新開発した
ターボHR-0エンジンを搭載し

2000年のCARTチャンプカー
ワールドシリーズを制し

ドライバーズチャンピオンでは
通算5連覇の栄光をもたらした
マシンである

レイナード 2KI ホンダ / Reynard 2KI HONDA

マルボロがメインスポンサーのため
セナが乗っていたF1のマクラーレンを
思わせるカラーリングですが、

F1とは別のカテゴリーの
CARTのマシンになります。

CARTの特徴は燃料に
ガソリンではなく

メタノール燃料を
使用しています。

低コストな燃料ですが
厄介な点があり、

引火してもガソリンのように
炎が目に見えない事が
上げられます。

そのため、CARTのレースでは
マシントラブルなどで車が
止まった際に

炎が見えていないのに
消火器をマシンへと

噴射するシーンを
見かける事がありますが、

これは実際には炎が
上がっており、消火が
必要な状況だからです。

消火の様子。

2000年のマシンと言う事を
考えても、ウイングなどは

F1マシンと比べると
非常にシンプルな造り。

CARTシリーズは
オーバルコースを
走行するレースも多く、

そのようなサーキットでは
ダウンフォースよりも、
トップスピードが重視され

できるだけ空気抵抗の少ない
デザインが重要になるためです。

コックピットは非常に狭い。

フォーミュラーマシンの
ドライバーは

小柄な人でないと
厳しいですね。

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