BMWの飛行機用エンジン 003

ドイツのメーカーであるBMWが
第二次世界大戦時に生産した
飛行機用のエンジン BMW 003。

小型かつ高出力を狙い
開発されたエンジンですが、
それが原因で開発が難航。

後継モデルの004よりも
先に開発がスタートしたにも
関わらず、

実用されたのが004よりも
後になってしまいました。

しかし、どちらのエンジンも
技術的に非常に優れたものに
変わりはなく、

第二次世界大戦で敗戦国と
なったドイツに進駐した

・アメリカ軍
・ソ連軍
・フランス軍

に回収された後、徹底的に
研究される事になります。

ソ連に関しては、ドイツが開発した
エンジンをRD-20の名で再生産し、

戦闘機 ミグ9のエンジンとして
実践投入しています。

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