グランプラスの南のグループの建物

世界一美しい広場と称される
ブリュッセルのグランプラスには

壮麗な建物が数多くありますが
写真は南に位置する建物群。

5軒の建物が連なっている
ように見えますが、

それぞれに番地や
名称が付いています。

一番右側は8番地の
建物になります。

昔の軒名は星。

かつて地方行政官の
邸宅だった建物で、

広場で最古の家の
ひとつと言われています。

頂上には星の飾りが
取りつけられています。

右から2番目の建物は
9番地になります。

昔の軒名は白鳥。

酒場、肉屋同業組合として
使用された建物です。

白鳥は肉屋のシンボルとして
扱われており

かつて、マルクスやエンゲルスも
通った酒場だった歴史もあります。

現在はドレスコードがあり
ジャケット着用が必要な
高級レストラン

「ラ・メゾン・デュ・シーニュ」
が入っています。

右から3番目の建物は
10番地になります。

昔の軒名は黄金の木。

・絨毯販売業
・ビール製造業者

として使用された建物で
現在でもベルギーの

ビール製造業者が
オーナーとなっており

ビール博物館として
使われています。

右から4番目の建物は
11番地になります。

昔の軒名はバラ。

私邸として使用された建物で
現在は、カフェ・レストランに
なっています。

一番左の建物は
12番地になります。

昔の軒名はタボール山。
聖書に登場するイスラエルの
山の名前が軒名になっています。

かつては私邸として
使用された建物ですが

現在は、ダイヤモンドなどを
扱っている宝石店の

ゴーダム・ダイヤモンドが
入店しています。

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