エルプフィルハーモニー・ハンブルク

2007年から2016年にかけて建設され
2017年1月11日にオープンした

コンサートホールの
エルプフィルハーモニー。

1960年代に建てられた
古い赤レンガ倉庫の上に

波の形をイメージした
全面ガラス張りの

モダンなデザインの建物が
乗っていて非常に印象的です。

コンサートホールの音響には
日本の永田音響設計という
会社が携わっており

建築設計はスイスの
会社というから
国際色豊かな建物です。

地元ドイツは何をしたのか?
という話ですが

ハンブルク市が巨額な建設コストの
負担をしたようです。

この額ですがゼネコン絡み等の問題で

最初の推定額であった
7700万ユーロ(約96億円)
を大幅に上回る

7.89億ユーロ(約986億円)
が最終的なコストとなり

納税者であるハンブルク市民に
発表されたようです。

結果、スキャンダラスな
事業と呼ばれてしまった

このエルプフィルハーモニーですが
足を運んでいる人が非常に多い。

最初、何も知らずに、
この建物の近くを歩いたんですが

あまりの人の多さに
「何?ここは?」

と思ってしまいました。

ちなみに完成前から
建設現場のガイドツアーなどが
催行されていて

エルプフィルハーモニーは
注目を集めていたようです。

日本だと完成前の建物に
部外者が入る事は

ほとんどできないと
思いますが

逆に途中経過の段階も
商売にしてしまうあたり、

しっかりしていますね
ドイツは。

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